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異空間エンタメレストラン?ミステリアスな常識破りの18コース、Vespertine


Top image via Yelp


【カルバーシティーにオープンした異空間エンタメレストラン・Vespertine

まず、はじめに。

カメラ使用禁止!
携帯使用禁止!!
その他記録に使用できる電子機器の使用禁止!!!

FBやインスタがメジャーな時代に、それもこのアメリカでなかなか思い切った試み("o")

米国のタベログとも言われるYelpでも、携帯で写真を撮ろうとして怒られた…という内容のレビューが上がっていました。

ミステリアスすぎる。。。



お料理は18品のおまかせコース$250/人のみ。
予約時に全て前払いキャンセル不可で返金無し(厳しい!)。

飲み物はソムリエのワインペアリングを追加すると$200、またアフターというダイジェスティブ・カクテルプランを追加する場合更に$30追加。

つまりお一人様$500は覚悟!!これはかなりのコミットメントです。。。(ひぇ~)



3階立てのモダン建築のこちらは、1階が建物へのエントランス、2階がメインダイニング、3階がアペリティフを楽しむルーフトップ。22席のレストランのためだけに設計されたなんとも贅沢な空間使い(すごっ)。

建物に入るとバックグラウンド・ミュージックはかなりスピリチュアル。
ぼわ~んという音、反響音、催眠にかかりそうな異空間演出!

2階でのチェックインをすると、エクゼクティブシェフのJordan Kannご本人が迎え出て下さいました。

(*写真はLA Timesから)


彼はマイケル・ミーナのペイストリーシェフとして食のキャリアを開始します。奇抜なランチメニューを展開するカルバーシティーで話題のDestroyerをプロデュースし、6月にこのVespertineをソフトオープン。

Food & Wine誌でも注目すべきシェフとして紹介され、33歳という若さでスターシェフとして一躍有名になりました。

スタッフのユニフォームもかなり近未来的で、どこかスターウォーズを彷彿とさせるアジアインスプレーションが感じられます(日本のデザイナーが関係しているとか!)。

サーバーは全身黒の装い(忍者みたい)で、ソムリエはその上に灰色の襟なし・ロングコートのジャケットを羽織っていました(お殿様風?)。

食器も黒で統一。日本人のRyota Aokiというアーティストのものだそうで、墨のニュアンス、重厚感が現れていました。

食器と合わせるようにインテリアも基本ガラスと黒で統一。

まっくろ黒~。

その後3階のルーフトップで、ベルモットをベースとしたアペリティフ(写真が無いので説明しきれませんが、時計草がトップに飾られていました!)でコースがスタート。

カルバーシティーからダウンタウンまで一望できるルーフトップは、風力もコントロールし空間を作り上げる仕組みがあり、何もかもただ”異質”。

さすがペイストリーシェフというだけあり、甘味のあるフィンガーフード、クッキーやムースを応用した不思議な食べ物がアペタイザーとして運ばれてきました!

コースの内容:

1)ベルモットと時計草のカクテル
2)ボーンマローのサンドイッチ(マカロン生地みたいな)
3)ドライケールチップスとディップ
4)木炭のクッキーとクランベリー
5)ヒマワリの花びらとマンゴー
6)ピスタチオの氷、えんどう豆と

全て素材が分かるような見た目ではなく、更にメニューも存在しないため、サーバーによる簡単な食材の説明以外は何もヒントなし。

「Follow me」と言われ特段何の説明もなく付いていくと次はメインダイニングに。

バイブルなようなワインリストを渡され、私たちはシャンパンのビレカールサーモンを注文しました。

7)平目と梅(でも真っ黒。焦がしオニオンで全面を覆う)
8)緑豆とヴァルセンファー、マリーゴールドオイル
9)ホタテとホワイトコーン、ウォルナッツミルク
10)エンダイブ、スモークチーズ、パンプキンシードオイル、イクラ
11)赤ほうれん草、ロブスター、カラメルオニオン
12)ターニップ、ヨーグルト、バナナビネガー
13)ダンジネス・クラブ、ウィートベリー、エッグヨークハッシュ、ココナッツミルク
14)ターキー、ルバーブ、栗のペースト
15)イーストバター、アヴォカド、ローストストロベリー
16)バイオレットミルク、ソメルバイオレット、ラベンダー
17)ロースト胡瓜、ライチアイ、ローストアーモンド
18)ストロベリーシェイク、ホワイトチーズ、フラワー

食感、アロマ、後味、全てが未体験ゾーンで途中何を食べているのか分からなくなるほど(もちろん美味しいのですが!!)。

メインダイニングでの”ショー”が終わると、また「Follow me」と一言だけ声をかけられ、次は1階のガーデンテラスに誘導されました。そこではフランキンセンス(乳香)が炊かれ、濃厚なアロマに包まれたベンチには3種類のポーション(カクテルベースとなるアルコール)が置かれていました。

自分で好きな割合で飲み物を愉しむというもので、①ハーブ漬にしたもの、②樹の香りを漬けたもの、③酸味のあるストロベリーベース、がありました。古典的なスタイルのダイジェスティブ(食後酒)という感じでこれがまた不思議。。

食事全体は4時間を見込む、まさに超大作エンターテインメント!!
異空間への小旅行を楽しみたいという方にはとってもお薦めです。



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